ヴァイオリンの基本 右手その2
セブシックで右手の練習
「セブシック」は、ヴァイオリンを学習する殆どの方がよくご存じの教本だと思います。
Op1~Op9まであり、左手の指の練習・右手の弓使いのテクニックを、細かくいろいろなパターンで練習し、習得できるようにできています。
早い段階で、このセブシックの教本Op1-1 を使ってレッスンしています。
11番は、右手のテクニックの練習です。
1番~64番までの、いろいろな弓使いで、11番の曲を弾く練習をします。
今日は、11番の曲を、4小節毎に弓使いを変えて、(21.で4小節、22.で4小節)弾く練習をしてみました。
次に2小節毎に弓使いを変えて弾いてみます。
これが、けっこうややこしく、頭の体操になります(*_*) 今日のレッスンの生徒さんも混乱!!
手首に力が入ると、うまく移弦ができなくなってしまいます。弾く弓の位置を考えながら、あまり弓を多く使わずに弾かねばなりませんが、だんだん力んで弓幅が広くなってしまいます。
しかし、毎日弾いているうちにコツをつかめるようになり、慣れてくると、全てのパターンの変え弓で弾く事ができるようになっていきます。
子供達にとって、この地道な練習は大切で、、単調ですが一つ一つ出来るようになっていく事にたいしては、とても充実感があるようです。o(^_^)o
熊本県合志市「多賀ヴァイオリン教室♪」こうし音楽保育園徒歩1分・ JR光の森駅/武蔵塚駅より車で5分・永江団地バス停より徒歩3分