ロングトーンは弓の端から端まで使って🎻
2021/02/19
練習のはじめに、ロングトーンを弾きましょう🎵
ロングトーンの練習の時に、気をつける事は、◯音をよく聞くこと。◯弓は駒に平行に動かすこと。◯弓先にかけて腕の重みを乗せること。そして◯弓の端から端まで弾くことです。

初心者の生徒さんは、弓元まで使おうとすると(弓元は重さがあるので)弓を落とすまいと、手に力がはいってしまいます。
弓先まで弾くのも、習い始めの頃は難しいです。
最初は弓元・弓先ともに、5㎝〜10㎝残したところから練習し始めて、徐々に弓の端から端まで弾くようにしています。
弓を4等分にシールで目印をつけて、メトロノームに合わせてゆ〜っくり練習してみて下さいね🎵

毎日ロングトーンを練習している生徒さんは、スケールを弾いたときにも、弓の端から端までボーイングがまっすぐ綺麗です✨✨
松脂も弓の端から端まで塗ってくださいね!
レッスンで、弓の根元で音が消えてしまう事がたまにあります😆松脂はしっかり根元まで塗りましょう。この時、ゆみの金具に松脂がコツンと当たると、松脂が割れてしまいますので金具を指で押さえて、ぎりぎりのところまで塗るようにしましょうね!
弓がまっすぐ動かない原因の一つに、弓の持ち方が大いに関係してきます。
弓の持ち方がわるいと、手が硬くなってしまい、指や手首を柔軟に動かせない為、重心移動が難しくなります。
そのため、肘を後ろに引いてしまったり、弓のコントロールが困難になってしまいます😣
ボーイングが上手くいかない時、弓の持ち方を見直し、指と手首が連動して柔軟に動かせているか、ロングトーンで地道にゆっくり練習してみましょうネ!
熊本県合志市「多賀ヴァイオリン教室♪」美鈴幼稚園徒歩5分・JR光の森駅/武蔵塚駅より車で5分・永江団地バス停より徒歩3分 合志南小学校・合志南ヶ丘小学校校区
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