スケールとセブシックをコツコツ練習した効果
スケールとセブシック、コツコツ練習していた効果がありました(^.^)
レッスン(練習)の最初に、スケールを弾くようにしていますが、その他にセブシックの練習も大変効果的です。
バイオリンの表紙のこの教本、Op1からOp10まであり、左手指の練習や右手の弓のテクニックの練習、ポジションチェンジ、重音、トリル等々、バイオリンを勉強されている多くの方は良くご存じだと思います。
セブシックOp1-NO.11をコツコツ、コツコツ練習した生徒さん。変え弓を64通り全部終え、再びパターンを変えて練習しています。
1日のバイオリン練習の中でセブシックにかける時間はほんの数分だと思うのですが、この一年でとても力になっているのがわかります。
・速いパッセージのリズムが正確に弾けるようになってきた。
・移弦をともなう動きが得意になった。
・変え弓ごとに、弓のどのあたりを使って弾いたら弾きやすいか、身体が覚えてきた。 etc…
『ヴィヴァルディの二つのヴァイオリンの為のコンチェルト』3楽章。この曲はテンポも速く、16分音符の移弦がたくさん出てきます。
1年前だったら、きっと苦労したであろう生徒さんも、すんなりと弾くことができました。きっとセブシックをコツコツ練習した効果があったのだと思います(^^♪
わずかな時間でも、コツコツ練習する。これをお子さんに習慣づけるのは難しいと思われるかもしれませんが、
まずは、ほんとに短い時間から始めていくと良いようです。
熊本県合志市「多賀ヴァイオリン教室♪」 美鈴幼稚園徒歩5分・合志音楽保育園徒歩1分・ JR光の森駅/武蔵塚駅より車で5分・永江団地バス停より徒歩3分