ヴァイオリン奥が深い🎵
今日のTくんのレッスンは、ヴィヴァルディの『協奏曲イ短調op3-6 第1楽章』。
サードポジションを習得した後に弾く協奏曲で、ヴァイオリンを習っている生徒さんの多くが練習する曲だと思います。
曲の中で学ぶ事が沢山ありますが、わりと小学生の早い段階で弾く事が多いので、のちに復習したりもします🙂
ヴィヴァルディの『調和の霊感』の第6曲目が、この協奏曲イ短調です。
(🙂『調和の霊感』といえば‥数年前に「2つのヴァイオリンの為の協奏曲」や「4つのヴァイオリンとチェロの為の協奏曲」を発表会で合奏しましたね〜🎶 )
協奏曲イ短調は、リトルネッロ形式です。
「リトルネッロ形式」とは、ソロと合奏が交代しながら進んでいく音楽の形式のことです。
スコアをながめて見ると、わかりやすいですね。
出だしは「tutti」と書いてあります。全員で、明るく元気に演奏します😃
ひとりで練習する時もバイオリン・ヴィオラ・チェロ‥の弦楽合奏で演奏しているイメージをもって弾いてみて下さい。「solo」になるとき、『ここからsolo!』と直前に呼吸して意識すると弾き方や音も変わると思います。
曲が作られた時代によって、同じ音符でも弾き方が違ってきます。
ヴィヴァルディの曲を弾く時、8分音符の弾き方を考えて練習してみてください。チェンバロと一緒に弾いていることを想像して🎵(チェンバロってどんな楽器なのか、どんな音なのかな?ぜひ調べて音源聞いてみてね🤔)
熊本県合志市「多賀ヴァイオリン教室♪」 JR光の森駅/武蔵塚駅より車で5分・永江団地入口バス停より徒歩3分