肩当て使う?使わない?
バイオリンを弾くとき、肩当てをするか?しないか?
バイオリンを弾く時に、肩当てをつける生徒さんもいれば、つけない生徒さんもいます。
しかし楽器の構えがまだできていないうちから肩当て無しで、姿勢を維持するのは、なかなか難しいです😣
私が幼少の頃は、お手製の(座布団の様な)布製肩当てをゴムでひっかけて使っていました。
市販の肩当ては、幼児の生徒さんには、高すぎることがありますので、座布団タイプの肩当てを使うか、スポンジを削って(高さを調整して)使用しても良いと思います。
ある程度テクニックが身について脱力できるようになってきたら、肩当ての有無を判断して良いと思います。
今日レッスンだった中学生Sちゃんは、「肩当てしない方が弾きやすいです!」と、肩当てはつけないで弾いています。
裏板が開放されていると、音が響きますね🎵
Sちゃんによると、裏板の振動を意識するようになったみたいで、骨伝導によって骨に響くのが気持ち良いとの事。そして、肩関節が自由になって弾きやすいようです。
肩当てを使った方が楽に弾ける人、逆に外したほうが弾きやすい人…。肩当てを使うかどうかは、弾く人の首の長さや骨格などの事情によって判断されると思います。
最近は肩当ての種類も随分増え、音抜けが良くて楽器がとてもよく響く物も出ていますので、いろいろ試して、自分の身体に合った楽な弾き方を見つけて下さい!
熊本県合志市「多賀ヴァイオリン教室♪」 JR光の森駅/武蔵塚駅より車で5分・永江団地入口バス停より徒歩3分