生徒さんに合ったヴァイオリンレッスンの進め方♪
レッスンしたのは、ザイツのバイオリン協奏曲5番です♪
今日から6月。レッスンに来てくださったSちゃんは、今日からザイツのヴァイオリン協奏曲5番に入りました。
重点をおいて練習したのは、強弱にそった弓の使い方と、フレージング、そして3連音符の練習です。
3連音符はリズムが乱れやすいので、メトロノームに合わせてゆっくりから。拍の頭を意識し、粒を立てて弾けるように練習しました。
ヴァイオリンのレッスンの進め方を生徒さんごとに考えてみました。
Sちゃんは、去年の冬、ザイツのヴァイオリン協奏曲2番(鈴木4巻)を弾きました。
とても頑張って曲らしく仕上げる事が出来ましたが、少し背伸びをしているようで大変そうでした。
考えた末、この数ヶ月はスケール(音階)とアルペジオ、セブシックで左手と右手の基礎練習を根気よくやることにしました。そして、先の曲に進むことなく、3巻の曲を丁寧にレッスンしていきました。
今日は、この曲は初めてでしたが、無理なく自然に演奏できていて、基礎練習の大切さをつくづく感じました!
生徒さんによっては、どんどん曲を弾きこなしていく方もいらっしゃいますが、基本ができていなければ、どこかでつまづいてしまいます。
Sちゃんは、ゆっくり確実にひとつひとつ積み上げていくタイプなので、レッスンも焦ることなくSちゃんペースに合わせて取り組んでいくことができれば、と思っています(#^^#)
熊本県合志市「多賀ヴァイオリン教室♪」 合志音楽保育園徒歩1分・ JR光の森駅/武蔵塚駅より車で5分・永江団地入口バス停より徒歩3分