ヴァイオリン『クロイツェル』42のエチュード♪
『クロイツェル』21番♫
今日の最後のレッスンは、Tさんでした。
Tさんは、小学2年生からレッスンに来てくださっています♪
早いものであっという間に高校生になってしまいましたが、毎週1回、休むことなく、とっても真面目に練習してきてくれます。
レッスンの中で『クロイツェル』42のエチュードの21番を練習しました。
この21番は、4の指(小指)と3の指(薬指)のトリルの練習です。
3連音符の中に、マルトレとトリルが交互にでてきます。
マルテラート(マルトレ)の弾き方は、
発音を非常にはっきりと、直ちに弓圧を開放して楽器を響かせる弾き方です。
弓先から弓中の半弓くらいを使って、弓圧をいれる、抜く、の基本動作をしっかり確認しながら練習します。
音の出だしで弓圧をしっかり乗せて(指の柔らかさを使う)、サッと弓を動かすと同時に弓圧を開放させて音を響かせます。
21番を弾く際、トリルは弓先から始め、確実なマルテラートで弾かねばなりません。
トリルとマルテラートが交互にでてくる為、トリルがもたつくと、マルテラートも勢いがなくなり、3連音符のリズムまでくずれてしまいます。
トリルが入ってもメロディーラインがわかるように、そして3連音符のリズムが正確に弾けるように、メトロノームに合わせて練習を行いました(^^)v
来週は、オクターブのレガート(スラー弓)のレッスンをする予定です!!
熊本県合志市「多賀ヴァイオリン教室♪」合志音楽保育園徒歩1分・ JR光の森駅/武蔵塚駅より車で5分・永江団地バス停より徒歩3分