練習のはじめに、スケール・3度・6度・オクターブ

レッスンは、スケール(音階)から始めます🎻

小野アンナ音階教本の、3オクターブのスケールとアルペジオ・3度・6度・オクターブを必ず弾くようにしています。

先日、「どうして4度・5度をとばして6度なんですか⁇」と質問を受けました。

バイオリンの演奏の中でよく出てくるのが、この3種類の重音なので、まずは3度・6度・オクターブから取り組むのが良いと思われます。

(4度は演奏に出てくる頻度が低いので後から。5度は基本一つの指で押さえます。そして...10度は指をうんと拡げる為難しいので後から。)

☆3度に比べて6度の重音は自然な指の形で弦を押さえる事ができますので、まず6度から練習してみます😃

初めは一音ずつ、そして2つの音が綺麗にハモっているかよ~く聴きながら、ゆっくり練習していきます。

☆オクターブは隣り合う2弦の同じ音(オクターブの音)を1の指と4の指で押さえて鳴らします。

音が同じなので、音程が合っているかどうか確認しやすいです。ここでも初めは一音ずつ、2つの音(オクターブの音)を良く聴きながら、ゆ~っくり練習します✨

☆3度の重音は難しいです。指を立てて指板を押さえなければならない為、指や手全体に力が入ってしまう事が多いです。4本の指が必要な位置に下せるように、まずは3度を押さえる指の形を身につけて理解してから、スラーをつけて練習するのが良いと思います。

曲を演奏する時に重音は避けて通れませんので、3度・6度・オクターブの練習は、毎日地道にやっていきましょうね😊

熊本県合志市「多賀ヴァイオリン教室」美鈴幼稚園徒歩5分・合志音楽保育園徒歩1分・ JR光の森駅/武蔵塚駅より車で5分・永江団地バス停より徒歩3

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