暗譜について
サマーコンサートに向けて、1回目のピアノ合わせを行いました♫
今回はヴァイオリンコンチェルト等、大曲を演奏する生徒さんを中心に、ピアノ合わせを行いました。
バイオリン独奏は、全員暗譜で演奏します!
暗譜できていると思っていても、本番で緊張すると頭が真っ白になってしまったり、いろいろな事が起こり得るものです😓
『暗譜』とは・・・
楽譜を用いず(楽譜を見ないで)演奏する事をいいます。完全な暗譜は、曲を楽譜として記譜できることだとも聞きます。
楽譜(曲)を理解する能力、つまりソルフェージュの能力に長けている人程、暗譜のスピードも早いようです。また、目で見て記憶するのではなく、曲全体の理解を深めながら暗譜を進めていく方が、確かな暗譜ができます。
小さいこどもたちは、曲にストーリーをもたせ再現することで、暗譜とともに表現の幅も広がっていきます(^.^)
勉強する時、ただの丸暗記では膨大な量の知識を記憶することはできません。暗記が得意な子は、出来るだけ短い時間で記憶するコツを知っています。共通しているところがあると思います!
生徒さんに暗譜のしかたを聞いてみました。
・譜面が、脳裏に写し出される。
・音、音符で覚えている。
・指が自然と動く。
それぞれ、違う答えが返ってきましたが、音で覚えている人が多かったです。危険なのは、無意識に指が自然と動いているパターンで、止まってしまった時に続けて途中から演奏するのが大変です(>_<)
小さい頃から、しっかりソルフージュの能力を鍛えておくこと、そして曲の仕上げに暗譜で弾く習慣をつけておくと、暗譜が当たり前になってきます。ちびっ子たち、今のうちにしっかりソルフェージュしましょうね〜♫
今日のピアノ合わせ、全員立派に暗譜で演奏できていました😀
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