ヴァイオリンの弓の持ち方
今月からレッスンをスタートしたMちゃん、とっても上手に弓が持てるようになりました。
弓の持ち方のポイント『親指』
親指は、昔は弓に対して斜めでしたが、今は弓と直角に持つのが主流です。但し、弾く人の手の形や、親指の付き方によって判断します。
弓に当てる部分は、親指の腹でもなく、先すぎず。先すぎると音が硬くなります。
親指は、反らないのが基本です。かるく曲げた形で弾きます。
『人さし指』『中指』『薬指』
『人さし指』は、第一関節と第二関節の間を(少したおして)弓にあてます。深くかぶりすぎたり、開きすぎたりしないようにします。
『中指』『薬指』は、指の腹が当たるようにしてもちます。
親指から、人さし指までの距離と、親指から小指までの距離は同じ。(つまり、人さし指と小指の中間に親指が来ます。)
『小指』
『小指』は、指の先端が当たるようにして、かるく曲げてのせます。
小指に力がはいって、つっぱったり、反り返ったりしないように。バランスでおいている感じです。
どの指も、関節をかるく曲げた形になります。手のなかに卵が入っているイメージでやわらかく。。
基本の形で持てるようになるまで、はじめは鉛筆で練習すると良いと思います(^^)
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