オーケストラピット
今日、明日の2日間、オペラの公演です♪
オペラのオーケストラは、コンサートオーケストラとは違い、『オーケストラピット』という、華やかな舞台の下約2mの場所(奈落)で演奏します。オーケストラピットは、壁に阻まれて客席からは容易に見ることはできません。
オペラのオーケストラは、歌手が気持ち良く歌えるために、指揮者の指示に従い、その場に合わせて合奏することが求められます。まさに、縁の下の力持ちです‼︎
オケピ(オーケストラピット)に入ると、狭くて暗い空間をカバーするさまざまな工夫がしてあります。
指揮者はオーケストラと舞台上の進行を同時に目配りしなくてはならないため、指揮台はオケピの床面よりも70cm位高く設置。指揮者とオーケストラが接近しているため、指揮棒が視界に入りやすいように、前方の奏者の座席台も高く設営してありました。
もちろん、舞台上にスポットライトが当たりますので、譜面灯を使って楽譜を見ます☆
オーケストラの配置も、通常のコンサートオーケストラと違う配置になる事が多く、ファーストバイオリンが指揮者の正面で演奏することが多々あります。
オペラを聴きに行く機会がある時は、ぜひ、オーケストラピットを覗いてみて下さい(o^^o)
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